どのように知覚を処理するかによって、見えてくるものが違ったりする「いがい」をテーマに、知覚心理学より「両義図形」、そして旧約聖書の創世記より「楽園の蛇」をかけあわせて制作しました。 神の子の妻であったエバに近付き、神より「決して食してはいけない」と命令されていた木の実を口にするよう誘惑した蛇。そしてその木の実を立体的に掘り出しています。
主にコースが関係している造形的なことから、水墨画や琵琶といったコースを超えた伝統文化まで幅広く学んでいます。