Slice of life

展示のテーマである「いがい」について、

 私たち京都芸術大学の芸術教養学科は
 芸術大学なのに絵を描いたりしないし、彫刻もつくりません。
 意外でしょ?

ということをコンセプトに、私たちの「かなり楽しい学びの日々」を切り取りました。
私たちはテキストを通して、ポール・ランドやカントや世阿弥などの偉大な先人から学び
「誰も知らないことを人類の歴史に書き足す」術の習得を目指します。
入学して始まった私たちの「芸術生活」をご覧ください。

出展者インタビュー:

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質問:
1. なぜ芸術教養学科に入られたのですか?
2. 入られてみて、日常で変わったことはありましたか?ありましたら、変わったと思ったところは何ですか?
3. これから学んでみたいことはなんですか?


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<江尻典正>
1.表現することに真摯に向き合っていこうと思った。

芸術教養学科は現在社会に寄り添っている印象だった。
学科での学びを活かせば、創造的で地に足が着いた生き方が出来ると思った。

2.デザイン(コト・モノ・関係性)が優れていると思うもの以外、手に取らなくなった。
自分が選択する場面での基準が明確になった。

3.デザイナーの思考

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<清水浩司>
1. きっかけはFacebookでコピーライターの先輩が、めったにそんなことしないのに芸術教養学科の広告に「いいね」をしてて、調べてみたら興味が湧いたから。本当は油絵とか興味があったけど制作する時間なんてとてもないから、よくわからぬまま芸術教養学科へ。

2. 通勤時間もお昼休みも晩ごはんの後も寝る直前まで、とにかく呆れるほど勉強漬けの日々。芸術に溺れるとても充実した毎日ですよ。

3. 芸術教養学科の学びのひとつが「まだそれが芸術と認識されていないものを発見し、世の中に知らしめ、歴史に書き記すこと」。ぜひそんな研究をしてこの大学の研究成果として足跡を残そうと決めてます。

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<鈴木雅代>
1.大切な存在の死によって、死生観や人生観が大きく変わったことと、仕事をしている中で(高卒なので)学び足りないと実感する事が増えたこと、また、直感的に「楽しそう!」だったから。

2.学びの中で、社会情勢や人間の心理と芸術表現が深く関連していることを知り、さらに背景の異なる多様な学友さんとの出会いによって、それまでの自分は、やらない(できない)理由を探して逃げていただけだという事に気付けた。やりたいことに対して、年齢が、金銭が、周りが…と言い訳を見付ける前に「どうやったら出来るか」を考える様に変わった。

3. 日本の大衆文化について。
また、時間の経過と「美」との関係性について。
芸術教養学科での学びを通して、上記2点について特に興味が湧いた為

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<村田多恵>
1. 仕事で外国人に日本の文化やアートについて案内する機会が多いのですが、
独学では足りず、専門的に日本の芸術について勉強したいと思っていたので、
思い切って入学しました。

2. テレビはアート番組、週末は美術館や展覧会に足を運ぶ、なと生活にアートが入ってきました。
また、読書量が圧倒的に増え、図書館ヘビーユーザーになりました。

3. うーん、、レポート提出した後でも、その科目はまだ知識が足りない…と思っています。
新しい事というより、今は勉強している科目の知識を深めていきたいです。

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<渡邊伸治>
1.
①会社施設の改修などについて、利便性以外にデザインについても理論的に説明できたら説得力があると感じる場面が多くあり、デザインの理論的な知識がほしかった。
②過去、大学をドロップアウト(通学1回、通信1回)したことがあり、今が学ぶチャンスであると直感した。
③もともと歴史が好きで、芸術にも歴史があり、これなら楽しく学べると思った。

2. 生活に一本の芯ができた。仕事や趣味を越える絶対的な人生の価値を見出すことができた…かな。

3. まだまだ学び始めたばかりなので、芸術の歴史をしっかりと学んでいきたい。そして、芸術が誕生する背景について理解を深めていきたい。

作者
江尻典正
清水浩司
鈴木雅代
村田多恵
渡邊伸治
所属
(芸術学部)通信教育部 芸術教養学科